先輩社員の声VOICE 1.
三日三晩かけた“作品”が形になった瞬間、
技術者を続けてきてよかったと思う。

1.尾崎金型ってどんな会社ですか?
働きやすい会社だと思います。というのも、業務量の波に合わせて、自分のペースで働くリズムを作れるからです。仕事が多い時はしっかり集中し、落ち着いている時期は有休を使って休む。自分の段取りさえ整えていれば、スケジュールを柔軟に調整できます。
職場の人間関係はシンプルです。少人数だからこそ、互いの“普通の基準”が違うこともよく分かる。その違いを理解したうえで、どうしたら働きやすい雰囲気を作れるか──今は自分自身がそれを作る側の立場にあると感じています。
嫌なところを放置しない。必要なら環境を整える。
20年働いてきた実感として、それができる会社です。
2.仕事で大変なところは?
年末年始に「特急でお願いします」と依頼を受け、一人で大きな案件を担当したことがありました。
予定も全部キャンセルして、元旦だけ休んであとは連休返上。
黙々と作業を続け、納期に間に合わせる。孤独で、正直きつかったです。
金型加工の現場では、こうした“責任を背負う瞬間”が時々あります。誰かに代われる仕事ではないので、技術者としての覚悟が試される場面でもありますね。

仕上がりが美しく、
寸法も狙い通りに
決まった時には、
人に見せたくなるほど嬉しい。
3.仕事でおもしろいところ、やりがいは?
マシニングセンタの加工は、この仕事の醍醐味です。
何十時間もかけてデータをつくり、さらに機械を何十時間も動かして削り出す。ときには三日間かかることもある。その長い工程を経て完成したひとつの金型は、もはや“作品”に近い感覚です。
仕上がりが美しく、寸法も狙い通りに決まった時には、人に見せたくなるほど嬉しい。
「これは自分にしかできないだろ」と思える瞬間が、20年経った今でもあります。これは金型職人としての根本であり、社員全員に共通して求めている姿勢です。
4.どんな人と一緒に働きたいですか?
高精度の仕事は“焦り”を許しません。
たとえば、急いで帰りたい気持ちが作業ににじんだ瞬間、その微妙な焦りが形に出てしまいます。だから当社では、残業の強制もルールも設けず、働く時間は各自でコントロールしてもらっています。
落ち着いて作業したい人もいれば、集中できる時間帯が違う人もいる。性格や生活リズムを尊重した働き方のほうが、良い出来栄えにつながるからです。
技術だけでなく、“自分のコンディションも管理できること”。
これも金型の仕事には欠かせない力だと考えています。
